主治医との出会い
誰に話してるかよう分からんですけど、続けます。
駅の西口近くにあるクリニックを紹介されて相談に行きました。
ウツ状態、
普段から強迫行為があるということ、
自傷もたまに出ること、
そこのクリニックでお医者さんから言われたことは、「強迫は治すのにとんでもないパワーがいります。医者も患者自身も凄くしんどい。だから薬だけしか出しません」ということ。
貰った薬を飲むと、確かに頭に膜が張ったように、また、重しが乗ったようになって無理矢理考えられなくしているようだった。それでも良いと思ったのを覚えている。チャリに乗りながら、仕事をしながら死にたくて仕方がなく、考えも涙も止まらないよりは余程楽になれた。これで高いところから飛び降りようと思わなくなる。
ただ、消極的な医者だと思ったし、私が気を遣うと自分の話ばかりをし出したので、しんどくなった。
そのことを会社の先輩に話すと、もっと勉強熱心な若い医者の方が良いとアドバイスをくれ、そうして2人の先輩が同じクリニックを勧めてくれたのだった。
そこが今の主治医である。年齢は教えてくれないがチリ毛の40代後半くらいの男性だ。
チリ毛は1時間も話を聞いてくれた。
1時間後、チリ毛に「発達障害の可能性があるので心理検査の予約を取って帰ってください」と言われた。
心理検査を経て、チリ毛に次に会った時は既にストラテラが出されたのだった。