先週木曜日の診察
先週、木曜日は診察だったのだが、その日の内に備忘録を書きたいのに強迫のせいでその辺で寝落ちてしまうので中々書けなかった。
なので思い出しながら簡単に書き出す。
自分はどうして睡眠薬を貰っているのだっけ?
睡眠薬を貰ったきっかけは、昨年5月に仕事が忙しくなってしまって、パニック自傷発作が多発し出して救急で連れて行かれた精神科医療センターの医師に貰ったのだったが、確かに、死にたくなったら30分後に効くエビリファイの頓服より、睡眠薬の方が鎮静作用がある。
自分的にはそう思って、睡眠薬を強請っていたのだが、
自立支援の診断書に新たに追加されている自分の症状について「不眠」と書かれていた。
不眠?
いや、常に眠いが…。
眠たくて仕方がないのに強迫活動をする力がないので、先延ばしにしてしまって起きてるだけなんだよ、
私、不眠じゃないですけど、と伝えたところ
「えっそうだっけ」
おお‥‥、そうなんだよ
「自立支援の診断書は審査が受け入れられ易いように重い時の症状を書くようにしてるからね、テクニックだよ」
「最初の頃の一番症状が重かったときの」
一枚目の診断書のコピーを内緒で持っているけども、不眠て書かれてないし。
最近、強迫のせいでしっかり眠れていなくて本当に困っているので、強迫の治療は出来ないのか再度の確認をした。昔、主治医から
「ASDと併発している強迫性障害は、単独の強迫性障害とは治療法が違うので、慎重にしなければならない」
というような内容を言われたことがある。ふむ、なるほどと思って放っておいたのだが…。
「そんなことありませんよ、そんなこと言いましたっけ?治療法は一緒ですし、ASDと併発している方が簡単に治ります」
…は?
私の勘違いとでも?
HPは誤字が多い上、論理的展開の見当たらない文章力で、あまつさえ「広汎性発達障害はASDとADHDとLDの総称」だと書かれている。
私が理解している内容と全く違う説明で、逆に信じそうなくらいだ。
また、自分は本当は知的障害があるのではなかろうかと質問してみた。
ギターのことも日常生活のことも、人より記憶力も理解力もない。
すると久しぶりに医者らしい診察内容だった。
昔やった知能検査をpcから引っぱり出して、初めて解説をしてくれたのだ!
…おせーよ!
「あなたのグラフは興味深いんです」
「言語と動作が数字としてはまるっきり同じなのに、群指数をみたら凹凸、すごく特徴的です」
「知識が高いので、努力家というのが分かります。それに比べて類似と理解が低い。また、ワーキングメモリーが他に比べて低いので、記憶力も悪いです」
色んな人に頭の回転が速いだの、理解力があるだの、記憶力が良いだの褒めてきて貰ったけど、実際の私はそうでもなかったなあ。
「全体的に能力は高いです」
それは結晶性知能の知識(努力)か押し上げただけの気がする。
今までいくら、「私の数字は発達に当てはまらないので、自分が発達であることを受け入れられない」と言っても、
「あなたは発達障害です!!」
「専門家から見たら凸凹です!!」
と言うだけだったのに。
最初からきちんと診断の理由を説明してくれていたらサードオピニオンまで引っ張ることは無かったろう。主治医が勉強不足だと感じることが増えてきた。
眠い。