入院2日目
発達障害の検査の為、大学病院に入院して2日目。
HPを拝見したところ、一ヶ月に一度しか、行われないだろうこの検査(つまり、一ヶ月に一人しか受け入れていない)。
無論、人数もそれなりに制限を受けているのでしょうが、ネット上に検査内容を上げている人はいません。
なので、私も検査内容については詳細を控えます。
非常に丁寧に扱って頂いて感謝しかありません。
検査を受けられた人は皆そう思っているからこそ、情報を漏らさないのだろうと思われます。
実際、私も自分の備忘録として書いているものの、書いて良い事と悪い事の区別がつきません。なので非常に書き辛い、というのが正直な話。
まあ、私のブログに読者は殆どいないので、大丈夫かなと思いつつ、お世話になった先生方を裏切る訳にはいかないし、何となくゆる〜く書きつらねます。
2日目の朝、何故か微熱。
多分、乾燥機から取り出した衣服を抱えていたからだ。
デイルームでの食事中、友達を作った!
ヒャッホウ!
食事に難があるだろうと思ったが、何とか食べられる。
思っていた食事より随分と味がいい。
本当に良かった。ただし、ご飯が多くて次の食事時間までにお腹が減らないのだった。
入院1日目
今週の火曜日に退院し、既に4日経った。
19日に更新してから間が空いてしまったが、入院中は記事を書く余裕が無く、退院後は仕事で余裕が無かった。
退院後の診察でも具合が悪くなってしまったので、今もあまり本調子じゃない。
でも日に日に忘れて行く記憶をせめて少しでも留めたいと思う。
ということで入院1日目。
8時に起きた。
赤坂のカプセルホテルに連泊していたので、赤坂見附駅までキャリーバッグを引きつつ歩いて行ったのだが、、、、
めっちゃしんどかった。
普段使い慣れていないキャリーバッグ。加えてボストンバッグ(前乗りして遊んだので荷物が2日分多かった)。
折しも月曜の朝だったので、通勤客の皆さんには大変ご迷惑をお掛け致しました。
その上、17日に大学病院のソーシャルワーカーさんから掛かってきた電話で取ったメモを自宅に忘れたので、何時に精神科に行ったら良いのか分からなかった。
前日、母に電話したところ、私のメモには10時と書いていたらしいのだが、実際には9時30分〜45分が予約時間だったらしい。完全に遅刻した。
まず、精神科外来で診察を受けたのだが、12月に初診を担当して下さった女医さんとは別の女医さんだった。
私には自傷癖があるからか、入院中は自傷禁止と約束させられた。
でも、パニック自傷の発作は約束したって、出る時には出る。
勿論、出来る限り我慢するとは伝えた。
お世話になるのだから、我慢して我慢して我慢しなけりゃならない。
迷惑にならないよう、このブログでも検査内容など詳しくは書けない。
覚え書きとして記すのみに留めたい。
どんな検査をするかはネット上にも上がっているし、私ほどしつこく調べたら誰でも辿り着くはずだ。
大部屋まで学生さんらしき人が荷物を運んでくれた。
本当に申し訳なかった。
大部屋に通されると一番窓側で眺めも良く、最高のベッド位置で申し分なかったのだが、荷物検査にて相棒のたこすけをもみくちゃにされてしまった。
たこすけの中に危険物を仕込んでないかチェックされたのだ。
荷物整理の前に入院の手続きに行くと、あんまり私が遅いので担当の看護師さんが迎えに来て下さった。問診があると聞いていたのに、流れに身を任せたきり、訳が分からなくなってしまったのだった。
迎えに来て下さったお陰でお昼ご飯にもありつけた。
そして、問診後、どうやら食事はデイルームで配られるらしい。
病室に持って帰って食べても良いようだが、私は咀嚼音が苦手なのと、あまり勝手なアクションを起こしたくなかったため、そのままデイルームで食事をとることにした。
一日目の夜は、6人部屋に4人。
21時の消灯前に、睡眠薬を貰った。
消灯後、カーテンの中でこっそり強迫をして就寝。
落ち着いた良い夜だった。
東京(ノリノリの前のり後編)
ノリノリの前のり2日目。
昨夜は、人生初のカプセルホテルに泊まったのだが、全く眠れなかった。
2日目は足尾銅山で友達と遊ぶ予定だったので、7時にはホテルを出発しなければならず、2時には睡眠薬を半分だけ舌の上で溶かして備えたのだが、ウトウト続きで上手く眠れなかった。
結果、起きることが出来たので万歳。
無事に電車に乗ることが出来、運ばれながら寝たのだった。
東武日光駅、さむっ!
服を買おうと思ったけど、そんなお店は流石になかった…。お土産やさんで日光と書かれた長袖Tを探したら、栃木のイントネーションのお姉さま方に感動!!!!
かわいい…!
いちごのお土産ばっかり!
かわいい…!
テンション上がるわ…!!
大学2の友達と足尾銅山を楽しんだ後、日光に戻り、昼食をとってから東照宮、宇都宮に行って餃子を食べるという、何とも観光客っぽく過ごせた1日でした。
帰りは宇都宮駅で、いちご系のお土産をたんまりゲット!
栃木を楽しめて良かった。
また、ゆっくり楽しみたい。
しかし、明日から会社……ではなく、入院。
この旅の、絶対的な主意だ。
送り出してくれた会社の先輩や上司の為にも、私は確実に納得しなければならない。
と、言いながら、先輩たちの子どもへのおみやげにJR東日本の新幹線靴下を買うのであった。
東京(ノリノリの前のり前編)
首都到着。
眠い。
予約した赤坂のカプセルホテルに荷物を預けるか、駅のコインロッカーに入れるかで悩んだまま、赤坂の漫画喫茶に行って仮眠した。
あまり眠れないまま、初バーガーキングを楽しみ、お洒落なカプセルホテルに荷物を預けることに決めた。
入院の為の荷物が入ったトランクケース、友人と会うのに前乗りをしたので、そのためのお土産やら着替えが入ったボストンバッグ。
めちゃくそ重くて、早くリュック一つになりたかった。
それなのに、友達に持ってきた荷物はカールが6袋。東日本にはもう売っていないということだったので、これしかない!と思ったのだが、何がこれしかないだ…。かさばってかさばって仕方がなかった。気をつけないとカールが粉々になるし…。
昼過ぎに、グレーゾーンの会合があったので参加をさせて頂いた。私は既に診断を持っているが、サードオピニオン でグレーとされるだろうと思って、どのような人々が集まっているか、拝見したかったのだ。
会社の先輩や友達、当事者会では、「お前は発達障害者には見えない」と言われ、医者からは「発達障害で間違いない」と言われ、中途半端な存在である自分。
疲れやすい、感覚過敏、集中力がない、
どれをとっても人と比較できない、ただの主観でしかない主張を、どのように言葉にしているのか。
診断がつかなかった人は、その現実をどう消化しているのか。
診断がついている人に対して、どう思っているのか。
生きにくい人達は、自分のことをどう考えているのか。
お会いした人達は、穏やかで、大人ばかりであった。ここが当事者会とは違う、居心地の良さなんだろうと思った。
私は、コミュニケーションの高さを発揮して笑いをとるように仕向けたのだが、やはりコミュニケーション力があると「そうは見えませんね」と言われるものだな。
そして診断にこだわってはいけないと言われた。
分かるけどしゃあないやーん。
いや、私はやっぱり分かってないんだろう…。
流石、理解が低いだけある。
そして、練馬に向かって大学1の部活仲間と合流。
ケララバワンという南インドカレーの有名なお店で(ずっと行きたかった)美味しいカレーを食べて解散した。
普通の一日。
こういう充実した一日を過ごせると、自分は発達障害者じゃないんだと思うんだ。
出発
仕事が終わらなかった。
産休育休明けの先輩を迎えてのバトンタッチだったのだが、12月の初診日で既に検査入院の日程が決定していて、先輩が帰ってきて1週間も経たない内に出発となった。
待ち望んでいた筈の出発。
仕事が終わらず、会社を出たのが20時。22:30発の高速バスに向けて、一旦家に帰って入浴と食事を済ませた。
母さんが早めに車で送ってくれたので、名残惜しくもあったが一本早めの電車に乗って、首都に住む友人へお土産を買って余裕のある行動をしていた。22時になりお土産屋さんも閉まって、あと30分どう過ごそうかなと鼻をほじりながら何となーくぶらぶらしていたら、
バス、来とるやないけ。
22:15発だった。
クソあぶねーでやんの。
グレーかクロか
はじめてPCから投稿。
さて、来週からいよいよサードオピニオンの検査入院だ。
私は戦えるだろうか。
もっと本を読んでおかなければならなかったし、
何だったら4年前と比べて脳力が落ちているので脳を鍛えなければならなかった。
でももう遅いし、
仕事が忙しい。
やらかしたのである。
検定会場の予約がきちんと取れていないことがGW前に発覚した。
GWが終わるまで10日間は、動くことも出来ず、楽しむことも出来ず、
めっちゃ辛かった。
最悪な平成の終わりだったし、
最悪な令和の幕開けだった。
いかに皆が騒ごうとも、一瞬の内に「会場・・・!」となるのだから仕方がない。
そして5/9の診察では、
グレーだと思うという私に対して
「あなたはクロです」
という主治医(ちり毛)。
「サードオピニオンでグレーと言われたら?」
「そんなの関係ありません。ここでは完全にクロです」
「じゃあ、グレーと言われたら相談します・・・・」
「そりゃ相談しかないでしょうね」
〈受付〉
「私はグレーですか?クロですか?」
受付のお姉さん
「分かりません~!」
そりゃそうだ。
でも色んな人にすがりたい。
「もしサードオピニオンでグレーと言われたら、転院する方が良いですか?」
「ありでしょうね」
そうかあ。
一体どこに行ったら良いんだろう。
α+72回目の診察
久しぶりに被り物をして診察に臨んだ。
先日、動画作りに使った餃子の被り物である。
「被り物は久しぶりですね、取ってください」
「いや、今日は遠慮しておきます」
「前、見えますか?」
「見えません」
手紙には、
「発達障害の女子とは仲良くなれる気がしない。男子とは仲良くなれるのに。それは何故か友達に聞くと、お前は疎まれそうだと言われた。確かに、普通に見えるし、一般就労で正社員だし、友達も多いからなあ」と書いていた。
「ここには、普通に見えると書いていますが、発達障害者に見えますよ」
「餃子だからですか?」
「餃子だからです」
「でも、これはサービスですよ」
「どういうことですか?」
「夜のサービスです。先生は一日の診察に疲れていると思いますので」
「サービスだったんですか。全然嬉しくありません。大体失礼ですよ。素面の方が100倍嬉しいです。いや、1000倍嬉しいです」
「…!!(そんなに嫌だった!?)では、代わりにカレー飯をあげましょう」
「主治医を買収しないで下さい」
「カレー仲間なので」
「カレー仲間ですね」
「最近、良いお店行かれましたか?」
「胡椒亭のランチタイムにしかないカレーにありつけませんでした」
「オランダ通りに新しいカレー屋さんが出来ていました」
診察終了。