駄文の遊び場

発達障害についてと書き殴り

2018年、最後の診察

しばらく遠のいてしまっていた。


まだ、正月気分が抜けない。というより年末気分が抜けない。


12月に入って1ヶ月間で、3人の友人(知人含む)に対して衝動的な言動をしてしまった。


全て自分の妬みやら僻みのせいである。

とは思うものの、ずっと我慢していたものが積み重なって噴火したのだった。



人に気を遣う方だと自負している人から受ける無神経さは、腹にズンと来る。自分が、その人に対して信用しようと努力していたところ、不意打ちにそれが来るので余計にショックを受けてしまう。


殆ど多くの人が、人を見た目で判断しているのだなあと思う。私は誰かと付き合う上で顔を気にしたことなどない。そりゃ余程妙な顔だったり、臭かったりしたら嫌だけど、中身が面白いかどうかだけだ。


でも多くの人は気にしてないと言いつつ、顔に反応する。

だから、顔など無ければ良いのにと思って生きてきた。皆が同じ顔なら楽なのに。



12月入ってすぐ、ツイッター上のコメントを受けてキレる。相手の国語力の無さに驚いて、こちらからも失礼なコメントを返してしまった。



年末は、発達障害のプログラムで出会った定型発達の友人にキレる。大人だからと思って期待していたけど、違った。信用しろと言ってくる割には簡単に私の手を離した。だったらはなから私に声を掛けてくれなくて良かったのに…。



翌日、散髪に行って愚痴ったところ、頭の悪い美容師さんにデリカシーのない発言をされた。カラー中だったが席を立ち、別の美容師に洗い流してもらう。

心配してくれた店長が別室でドライヤーをかけてくれたので、事のあらましを話す。すると、泣きながら抱きしめてくれた。


でも、ただのサービス涙かも知れないので信用できなかった。



そういった嫌なことが続いていたので、年末の診察で主治医に相手にされずに冷たくされると、やはり体調が悪くなってしまう。人の一挙手一投足が、私の精神に反応する。主治医も私の人生に関わる人間の一人なんだな、と思う。


まあ、そのせいで診察後の飲み会に参加できなかった。特にその飲み会には、教師でありながら発達障害について否定的な友人がいたので、遠慮させて貰った。


薬局に薬を貰いに行き、薬剤師さんに「良い精神科知らない?」と訊いてしまった。薬剤師さんは、戸惑いながら近所の精神科を教えてくれた。



翌日、精神科医療センターに乗り込んでエビリファイを貰う。年末年始は、姉が帰ってきたり、父に連れ回されたりして疲弊しやすく、衝動的になってしまう可能性が高かったからだ。